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肌トラブルの症状と原因

太股裏側のぶつぶつにサヨウナラ!原因と治療方法

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なぜ太ももにもぶつぶつができるの?

単純に太ももにぶつぶつができたと言っても、原因は色々ありますし、原因によって治療法も変わってきます。まずは、よくあげられる太ももにぶつぶつができる原因5つをご紹介します。

①強いかゆみを伴う結節性痒疹

結節性痒疹とは、蚊などに刺されて生じるため、手足や太ももなど露出している箇所に多く症状がみられます。刺された直後は数ミリ程度のぷっくり膨らんだ発疹が生じ、時間が経つにつれて痒みがひどくなってきます。豆粒程度の大きさの発疹が多数発生し、症状が悪化すると数年間続く場合もあります。
特に夏場は、かゆいからと患部をかきむしると、ジュクジュクとした傷となり、発疹跡が残ってしまいます。また症状が長引く場合は、虫刺されが原因ではなく、血液疾患や消化器障害、糖尿病や肝臓病などとの併発で症状が発生している可能性が考えられます。

②小さなブツブツ毛孔性苔癬

二の腕や背中、太ももにできる小さいたくさんのブツブツ。一見ニキビのようにも見えますが、痛みなどはなく、ニキビよりも小さいのが特徴です。これは毛孔性苔癬(もうこうたいせん)という皮膚病のひとつで、毛穴が硬くなり、古い角質が詰まってくることにより発生してきます。症状がひどくなってくると、痒みを伴ってきます。毛穴が詰まるといっても、単純に清潔さが足りないという話ではなく、この病気は遺伝で発症することが多く、家族内でも同じような症状を持っている人がいる場合は要注意です。
また、アトピー性皮膚炎や太り気味の人にもこの症状がよく見られるため、肌の乾燥も毛孔性苔癬を発症させたり、悪化させる要因の一つと言われています。

③ぶつぶつといえばニキビ

ぶつぶつといえば、どの年代でも多い悩みであるニキビ。ニキビは太ももにもできることがあり、顔とは違いあまり気にしないため、なかなか気づかないことも多いです。
ただ太ももだと、ニキビが擦れてしまい、患部が傷つくことで痛みや痒みを伴い、初めてニキビに気づく人も多いかと思います。
太ももは体の中でも皮膚が厚いため、汗をかきやすく皮脂の分泌が多くみられます。また、衣服に隠されていることが多い部分でもあるため、蒸れやすくニキビができるのに最適な環境ともいえます。
また、太ももは、お風呂で洗った後シャンプーやボディーソープの洗い残しが毛穴を詰まらせ、ニキビになることもあります。

④ニキビとそっくりな毛嚢炎

よくニキビと間違われる毛嚢炎。見た目で判断するのはかなり難しいですが、ニキビとは異なるものになります。毛嚢が膿みブツブツができます。
このブツブツは、背中や顔、頭皮など場所を問わず発生し、男性でも女性でも起こります。毛嚢炎になる原因は、ニキビと同じく最近感染です。ただ、ニキビとは菌の種類が違なります。ニキビと似ているため、市販されているニキビ用の治療薬や洗顔料で治そうとするかたも多いですが、原因が違うためこれでは治すことはできず、悪化させてしまうこともしばしばあります。

⑤間違った方法でのムダ毛処理

足や腕などの毛を、カミソリや毛抜きを使用してムダ毛処理を行っている女性は多いかと思います。しかし、この方法が肌を傷つけ、ぶつぶつの原因を引き起こす可能性があるので要注意です。カミソリや毛抜きを誤ってしようすると、ダメージを与えた毛穴から細菌が侵入し炎症につながります。その炎症がぶつぶつや赤みを引き起こし、炎症が悪化すると痒みを伴うこともあります。
特に毛抜きは、毛穴を痛めるだけでなく、怪我埋没することで毛穴周辺が隆起し、消えないぼつぼつとなることもあります。

各症状の治療方法

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①結節性痒疹の治療方法

結節性痒疹の治療方法は、まず炎症が起きている患部を少し切除して摘出し検査を行います。ここで結節性痒疹であることを確定させます。先ほども述べたように、結節性痒疹は消化器障害や肝臓病などの可能性も考えられるため、血液検査を行い診断結果が出た後、ステロイドを用いて治療を行なっていきます。

②毛孔性苔癬の治療方法

 皮膚科で治療

毛孔性苔癬は皮膚疾患のひとつのため、皮膚科で治療を行うことができます。しかし、毛孔性苔癬は年齢を重ねるとともに、自然に治っていくことも多いため、先生によっては治療を行わないところもあります。治療薬を用いて治療を行う場合は、尿素配合クリームやヘパリン類似物質配合クリームなどの塗り薬を用います。

 美容外科で治療

美容外科では3パターンの治療方法があります。

  1.) 外用薬

ニキビ治療でも使用されているトレチノインを使用した治療になります。
トレチノインには皮膚の細胞の生まれ変わりを早める作用があることから、使用し続けることでぶつぶつができるのを抑える効果があるとされています。

  2.) 肌質改善

毛孔性苔癬の治療には肌質を改善し根本から治していくという方法があります。2種類の方法をご紹介します。
・レーザー治療
レーザー治療にはいくつか種類がありますが、その中でも毛孔性苔癬の治療では、フラクセルという皮膚を新しくすることで、入れ替え、リセットする方法が最も選ばれています。ケミカルピーリングや外用薬などは、皮膚の表面を改善する方法のため、これまでできなかった皮膚の置換を行うことができます。

・ダーマローラー
ダーマローラーとは、ローラーに極細の医療用針がついたもので、この器具を患部に転がし、あえて肌に炎症を起こす治療方法になります。あえて炎症を起こすことにより、自己治癒力を引き出し、肌を回復させます。

  3.) ケミカルピーリング

皮膚に薬剤をと塗布することで、皮膚の生まれ変わりを促し、綺麗にしていく方法になります。ただ、この方法は定期的に診療を受ける必要があり、外用薬よりは効果が高いと言われています。

③ニキビの治療方法

前述したとおり、ニキビができる原因は蒸れやボディーソープやシャンプーの洗い残しなどです。そのため、清潔に保つことが大切となります。たっぷりの泡でやさしくなでるように洗い、水で綺麗に洗い流しましょう。
また、太もものニキビは毛穴に皮脂や汗などが詰まり角質が厚くなることでニキビができてしまいます。ですから、市販されているピーリング剤を使用して古い角質をはがしてあげることも大切です。ピーリング剤を使用した後は、顔と同様に化粧水やボディクリームなどを塗りしっかりと保湿してあげましょう。

清潔に保つほかにも、規則正しい生活を送ることで防ぐこともできます。不規則な生活を送り続けていると肌の新陳代謝も乱れてしまいますので、規則正しい生活・バランスの取れた食事にも気を付けましょう。

④毛嚢炎の治療法

 皮膚科で治療

毛嚢炎も皮膚疾患の1つですので皮膚科での治療ができます。
毛嚢炎は細菌が原因ですので、抗生物質の内服薬や外用薬を処方されます。内服薬・外用薬それぞれ様々な抗生物質があり、用法や容量・副作用もそれぞれ異なります。
しかし、抗生物質が効かない場合もあります。その場合は抗真菌薬が処方されることになります。こちらも内服薬と外用薬があります。この抗真菌薬を使用した場合、症状が  完治するまで1~2か月ほどかかる可能性もあります。根気よくケアすることが必要とな  ってきます。

毛嚢炎がたくさんできている場合は切開による治療もあります。
毛嚢炎がたくさん出来ている、毛嚢炎が悪化している場合は服用薬と膿んでいるところを切開し排膿する治療になります。
ですから、軽度のうちに病院を受診することで早く完治しますし、悪化して切開しなければならない事態に陥ることはありません。

 自宅での治療

毛嚢炎が初期の場合は市販薬での治療も可能です。病院に通う手間を省けますし、お財布にも優しいです。
オロナインやドルマイシン軟膏など毛嚢炎や皮膚疾患に効果がある薬を選ぶようにしましょう。
様々な種類がありますので、購入前に薬剤師に相談してみるとよいでしょう。

⑤ムダ毛処理で起こったぶつぶつの治療法

カミソリ負けなどで炎症した場合は皮膚科などで炎症を抑える薬を処方してもらえます。
間違ったムダ毛処理でぶつぶつを起こさないようにするためには、新しい清潔なカミソリを使用する、処理後はしっかりと保湿をしてあげる、炎症を抑えるために処方された薬や市販薬を塗布するなどがありますが、やはりムダ毛処理は肌に負担をかけてしまいますので、脱毛するのがおすすめです。

まとめ

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太もものぶつぶつの原因や治療法についてご紹介しましたがいかがでしたか?
どの症状もやはり初期の段階で病院を受診することが大切です。悪化しすぎてしまうと治療費も治療期間もかかってしまいます。ニキビやカミソリ負けだろうと軽視せず、ぶつぶつを発見したら皮膚科や専門のクリニックを受診するようにしましょう。
できるだけ早い段階でぶつぶつの治療をはじめ、きれいな肌を守りましょう。

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